２年学年だよりから「朝読書」
- 公開日
- 2008/01/28
- 更新日
- 2008/01/28
2年
３学期の「朝読書」は、確実に変わっています。良い方向に変化することを「向上」と言っていいと思います。どのクラスも、落ち着いた雰囲気で、読書に取り組んでいます。一日の始まりである「朝読書」が落ち着いて始められることは、すばらしいことです。１日わずか２０分ですが、１週間で１時間４０分となり、１ヶ月で６時間４０分にもなります。少しずつの積み重ねが、身についていかないわけはありません。
このことは、きっと他の学習にも、あるいは部活にも通じることだと思います。２年生は、これだけのことをやれる「力」を持っていることを今証明していると感じています。室長会では、「読書カード」に取り組む前と後の「朝読書」の様子を話し合いました。室長さんたちも、共通してよくなったことを実感していることがわかります。さらにもっと前向きな意見もありました。それは、「始まりが遅い」という意見でした。これは、クラスによるばらつきもあるかもしれませんが、さらなる「向上」をめざすためには、学年全体としても重要な課題だと思います。８時１５分の開始に間に合うためには、まず、余裕の持てる登校が必要でしょう。また、中には読む本を決めていないから、毎日本探しから始めるために遅くなるという人もいるようです。図書室には、多くの新しい本が入っています。ぜひ探してみてください。お互いに紹介しあうのもいいと思います。放課中にも読書に取り組む姿もよく見られるようになっています。朝読書への落ち着いた取り組みを今後も継続して、３年生になりましょう。
