学校日記

8月24日  ポンペイ最後の日

公開日
2013/08/24
更新日
2013/08/24

お知らせ

 西暦79年8月24日、イタリアのヴェスビアス火山が突然大噴火し、大量の火山灰と火砕流がふもとの都市ポンペイをおそい、1日で都市全体が約8メートルの火山灰に埋まってしまいました。当時ポンペイはローマ人のリゾート地として栄え、2万人の人が暮らしていたと言われています。

 1738年、農夫がこの遺跡の一部を発見します。「地面の下に埋もれた街がある」という昔からの言い伝えが本当だったことがわかり、大規模な発掘が行われた結果、当時の街(都市)がそのまま出現しました。
 ポンペイの遺跡は世界遺産に認定されています。ぜひ自分の目で見てみたいですね。

【ちなみにコーナー】
▽ヴェスビアス火山には、1880年頃登山電車が走っていました。この電車のコマーシャルソングとして作られた歌が『フニクリ・フニクラ』です。5年生が、野外学習のキャンプファイヤーで、「おに〜のパンツは・・・」と替え歌で歌った曲です。

▽ヴェスビアス火山は、東京ディズニーシーのプロメテウス火山のモデルとなっています。


 写真上:噴火の様子を描いた絵
 写真下:発掘されたポンペイ遺跡 (出典 ウィキペディア)


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