8月22日 対馬丸(つしままる)が沈没
- 公開日
- 2013/08/22
- 更新日
- 2013/08/22
お知らせ
太平洋戦争中の1944(昭和19)年8月22日、疎開する子どもや老人を乗せた対馬丸が、アメリカの潜水艦による攻撃を受けて沈没しました。
戦争が激しくなる沖縄を離れ、少しでも安全な長崎に向かう人たちがたくさん乗っていました。武器を持たない疎開船・対馬丸をねらったのは、アメリカの潜水艦・ボーフィン号です。沈没によって、1476人もの犠牲者を出しました。牲者数の半数が子どもでした。
沖縄から疎開しようとした30隻近い船が沈められました。沖縄だけではありません。日本のあちこちの海で、命を落とした人たちがいたことを忘れてはいけません。