学校日記

8月19日  俳句の日

公開日
2013/08/19
更新日
2013/08/19

お知らせ

 「は(8)い(1)く(9)」の語呂合せから、夏休み中の子どもたちに俳句に親しんでもらう日として、1991年に制定されました。

 俳句は五・七・五形式の世界で最も短い定型詩です。また、「季語」という季節を表す言葉を必ず入れるという約束があります。

  赤とんぼ 筑波に雲も なかりけり (正岡子規)

  朝顔に つるべとられて もらい水 (加賀千代)


 「俳句」という言葉は、正岡子規が「俳諧の発句」を縮めて作った言葉です。江戸時代、松尾芭蕉や小林一茶がよんでいたのは、同じ五・七・五の形ですが「俳諧」と言われています。ちなみに、「野球」という言葉を作ったのも正岡子規です。
 高校生による俳句の大会「第16回俳句甲子園」が、正岡子規のふるさと:愛媛県松山市で開かれます。目に映ったものを文字にして、みなさんも俳句を作ってみてはいかがですか。

  「俳句甲子園」のホームページはここをクリック

 (写真:正岡子規 出典 ウィキペディア)