8月12日 クアッガが絶滅した日
- 公開日
- 2013/08/12
- 更新日
- 2013/08/12
お知らせ
みなさんは「クアッガ」という生き物を知っていますか。ウマ科のサバンナシマウマの仲間で、アフリカ南部の草原に生息していました。
肉は食糧に、皮は靴・バッグなどに加工するため大量に乱獲されたことと、土地開発によって生息地が減ったことが絶滅につながりました。野生の最後のクアッガは1861年に射殺されたという記録が残っています。
ヨーロッパ各地の動物園に運ばれていたクアッガがその後も生きていましたが、アムステルダムの動物園で飼育されていた最後のメスのクアッガが、1883年8月12日に死んでしまいました。
最近は、クアッガを復活させようという取り組みが行われているそうです。
人間という動物は、どういう生き物なのでしょうか。地球上の他の動物たちは、人間のことをどのように思っているでしょうか。人間によって絶滅した生き物は、クアッガだけではありません。
(写真はウィキペディアよりお借りしました)