１５８８年５月２０日、ポルトガルのリスボンを出港したスペインの無敵艦隊は、イギリス海軍とたたかうために、ドーバー海峡に向かいました。７月末、１３０隻からなるスペイン艦隊は、わずか８０隻のイギリス艦隊と戦争を始めます。しかし８月８日、大艦隊のスペインはイギリスに敗れてしまいます。
　イギリス艦隊には、海賊出身のドレークやホーキンスという天才司令官がおり、スペインより小さな軍艦をつかって高速に動き回ったことや火船による奇襲攻撃などが勝因と言われています。スペインに戻ることができた船は半数以下でした。この戦いの後、イギリスの力がさらに強くなっていきました。日本では、豊臣秀吉が天下を取ろうとしていたころです。写真は、ドレークとアルマダ海戦の様子です。（ウィキペディアよりお借りしました）