学校日記

5年生児童代表の言葉

公開日
2022/03/24
更新日
2022/03/24

学校生活

「何事にも全力で」
 僕が5年生で学んだことは、色々な角度から物事を見るということです。
 5年生の国語で「想像力のスイッチをいれよう」という単元を習い、すべての情報を鵜呑みにしてはいけないということを学びました。この単元を習ってから「もし、こうだったら・・この手もあるんじゃないか。」と日頃から考えられるようになりました。いつもだったら怒ってしまう場面でも、冷静に対処できるようになり、自分が好きな歴史でもその人物について色々な面から考える事ができたので、今までで最も成長した1年でした。また、授業でいつも表現があやふやで何を伝えるか分からなくなっていた感想も、色々な立場から考え、具体的な書けるようになりました。
 視点をかえて物事を見ることは、伝える側に立った場合にも役立ちます。ひと月ほど前、スライドを製作中に色々な写真を使用しました。その中の写真を使ってよいものかという指摘を受けました。なぜ指摘を受けたかというと、公の場で発表するかもしれないスライドだったので、その写真を不快に思う人がいるかもしれなかったためです。人それぞれ違うので、受け取り方の違いも生じます。だから、伝える側も細心の注意を払って、相手の感じ方を考えて言葉を選ばなければなりません。時にはとんでもない事態を引き起こしたり、人を傷つけたりしてしまう場合があるので、僕も話し方や伝え方には十分気を付け、相手の立場から考えることが大切だと感じました。
 視点をかえてみることで気が付いたこともあります。皆さんには尊敬する人はいますか?僕が「すごい」と思う人は、今までは歴史上の人物や有名企業を立ち上げた人物だけでした。ですが今年、身近に頑張っている人が同学年に何人もいることに気が付きました。
 送る会の準備で6年生のための色紙を1人で作っている子がいました。その子は1人で3人分の色紙を作っていました。クラスの子が他の班の子をさっと助けていたのです!僕は自分のことに精一杯だったのでその子に目が向けられませんでした。ですが、さっと動いた子は自分のことが残っていても手助けをしていました。僕の学年にはこのような子が何人もいます。本当に僕は恵まれているなと思いました。
 僕も野外学習で、時間をきっちり守り、テキパキ動き、互いに助け合ったり、声をかけ合ったりすること、出来ていない子を助けるということを学びました。
 班長として班の子と協力し合って、野外学習の行動を共にしました。僕だけが指示を出すのではなく、みんなが、時間をきっちり覚えて、僕が忘れてしまっている事も優しく教えてくれ、笑い合いながら楽しく野外学習を過ごせました。
 これからもお互いに協力し合って、今までの6年生が作り上げてきた篠原小学校や6年生にしてもらったものを受け継いで最高の6年生、最高の篠原小学校を作り上げたいです。

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