夏の大三角形
- 公開日
- 2020/07/29
- 更新日
- 2020/07/29
学校生活
4年の理科で「夏の星」の勉強をしていました。ようやく梅雨が明けそうなので、お家の方と一緒に夏の空を眺めてみてはどうでしょう。
夏の大三角は3つの1等星、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブを結んでできる細長い大きな三角形のことです。夏の星空の目印になっています。
3つの星のうち、ベガとアルタイルは「おりひめ(織姫)」と「ひこぼし(彦星)」で、七夕の伝説でも有名ですね。
明るい夜空で星を探すのは難しいかも知れませんが、少し暗い場所から空を見上げると思ったよりも星々が光っているのが分かります。7月の下旬から8月の上旬にかけては、月の明るさもほとんどなく、星がよく見えます。夜9時頃(もっと早い時間でも見ることはできます)、ほぼ真上を見上げると、夏の夜空で一番明るく輝く「ベガ」が見えます。ここから東の方に、「デネブ」、そして斜め右下の方に「アルタイル」が光っています。
また、「ベガ」と「アルタイル」の間には天の川も横たわっているので、そちらも観測してみてはいかがでしょう。
星や星座について調べて星空を眺めると勉強になると思います。