情報提供(熱中症)
- 公開日
- 2020/06/30
- 更新日
- 2020/06/30
お知らせ
昨日、午前10時30分頃、豊田市の小学5年生の女子児童3人が体育の授業後に頭痛などの症状を訴え、病院に救急搬送されたところ、熱中症と診断されたということです。
3人の児童は病院で点滴を受け、すでに帰宅しています。他にも体調不良を訴えた児童が8人いましたが、体調は回復し早退したということです。
豊田市の昨日の最高気温は、32.1度でした。体育の授業を行っていた10時頃の豊田市の暑さ指数(WBGT)は24.9度で、11時は26.0度でした。
豊田市の学校も、下にある暑さ指数による運動に関する指針では、警戒の範囲で運動禁止ではなかったので、水分補給や休憩をとりながら体育の授業を行っていたと思われます。
本校では、暑さ指数が31度未満でも、状況によっては体育の授業や放課の外遊び等を禁止するなどの対応を今後とっていきます。
<暑さ指数とは>
暑さ指数(WBGT)は、熱中症を予防することを目的として、1954年にアメリカで提案された指標です。
<暑さ指数による運動に関する指針>
31度以上(危険)は、運動は原則中止
28〜31度(厳重警戒)は、激しい運動は中止
25〜28度(警戒)は、積極的に休憩
21〜25度(注意)は、積極的に水分補給
21度未満(ほぼ安全)は、適宜水分補給
※暑さ指数の単位は、気温と同じ摂氏度で表されますが「度」で表しています。
下の写真は、本校の暑さ指数測定器です。(本年度購入しました)