メタセコイアとお別れの日。当たり前にあったものがなくなることはとても寂しいですが、それよりも大きな大切なものに出会うことができました。それは、子どもたちのメタセコイアへの想いです。入学してから、毎日ずっと見守ってくれたメタセコイアに、全校の子どもたちがメッセージを書きました。
「ずっといっしょだよ」
「いつもおうえんしてくれてありがとう」
「形が変わっても、近くにいてね」
「毎日、おはようと言ってくれてありがとう」
「切り倒されるのはさびしいけれど、ずっとわすれないからね」
「みまもってくれたから、がんばれたよ。もうすぐ一つ上の学年になるから、これからもがんばるよ」
　心温まるメッセージがいっぱいです。メタセコイアが、いつも子どもたちの近くにいて、子どもたちの心を成長させてくれていたのです。自分の気持ちを素直に文章に書くことができる子どもたちにも感激しています。
　「ありがとう」がいっぱいの一日となりました。