静かだった体育館が、あっという間に子どもたちの元気なあいさつと笑顔でいっぱいになって、ぱっと明るくなりました。
　始業式では、校長先生の故郷広島県坂町の小学校のシーソーの写真や土砂が積まれた運動場の写真から災害について考えました。「何の写真だと思う？」という質問に「工事現場だ」「工事中？」と子どもたち。５ｍ以上の高さの土砂の山の運動場の写真を見て「運動会ができないじゃん」「ショベルカーで動かせばいいじゃん」「捨てに行けばいいじゃん」と子どもたち。しかし、捨てる場所もショベルカーも足らないことを知って、「災害は大変だ」と驚く子どもたち。校長先生から、ボランティアの方々のおかげで助かっている話も聞きました。９月１日は「防災の日」でした。家族でぜひ、始業式の校長先生からのお話を話題にして、災害について考えてみてください。
　２学期は行事の多い学期となります。協力すること、率先して前向きに自分から行動することを期待しています。