学校日記

3.11  〜風化させないように

公開日
2022/03/11
更新日
2022/03/11

校長室より

2011年3月11日…東北地方を中心に大きな地震が発生し、大きな被害が出ました。東日本大震災です。

 あれから11年が経過しました。中央台小で過ごしている子どもたちにとって、ほとんどが生まれる前の出来事になっています。しかしながら現在でも行方不明になっている方や、故郷を離れて避難生活を続けていらっしゃる方も少なくありません。

 画像は今日の午後の、本校の様子です。半旗を掲げ弔意を示していますが、子どもたちに「今日は東日本大震災の日だね」と伝えると「あっ、テレビでやっていた」「大きな地震があったんだよね」と、知っていることを話してくれました。
 子どもたちは暖かで穏やかな日差しの下で元気よく遊んでいましたが、その姿を見ていて改めて「日常を穏やかに過ごすことができることの喜び」と「学校は安全な場所でなければならないという思い」をもちました。

 学校では、日頃から防災や自分の身を守ることの大切さについて子どもたちに話をしていますが、どうかご家庭でも命の尊さやいざという時の身の処し方などについて話題にしていただければ幸いです。

 なお、学校では震災が発生した時刻に近い午後2時50分頃に、中・高学年と職員で黙とうをする予定になっています。