昨年の今頃は…
- 公開日
- 2021/04/20
- 更新日
- 2021/04/20
校長室より
季節は毎年、同じようにやってきます。学校内の花木も、忘れることなく生長を続けています。ヒラドツツジも赤や白や桃色の花をたくさん咲かせています。イチョウも日に日に葉を大きく生長させています。
考えてみれば、昨年も今年と同様に花が咲き葉も大きくなっていたはずですが、正直なところそんな印象はあまり残っていません。年度初めに休校になり、子どもたちの姿は学校にはありませんでした。花をじっくり観察したり、木の生長に心を傾けたりするようなことも、あまりありませんでした。とにかく何事も「ばたばた」としていて、次から次へと状況が変化していくことについていくのに精いっぱいだったように記憶しています。
花木に関心が傾けることができる分、昨年よりは落ち着いて生活できているのかもしれません。
さて、今日から愛知県(名古屋市域)では、新型コロナ感染症対策として「まん延防止等重点措置」の適用がされます。
【愛知県ホームページ(新型コロナ感染症対策サイト)】
https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/covid19-aichi.html
ウイルスの「変異株」と呼ばれるものが広がり始め、特にこどもを含めた若年層でも感染者が増えつつあるようです。心配は尽きませんが、まずは今までやってきた対策をしっかりと、やり続けていくことが大事と考えます。一年前にも言われていましたが「正しく恐れる」ことで心にも少しは余裕が生まれてくる側面もあります。学校では石けんをつかっての手洗いの励行やマスクの着用、換気の徹底等、しっかりやっていきたいと思います。