新しい月になりました 〜如月
- 公開日
- 2021/02/01
- 更新日
- 2021/02/01
校長室より
新しい週、そして新しい月である2月になりました。今年度も残すところあと2か月です。まだまだやりたいこと・やらなければならないことはたくさんあるのですが、近づきつつある締めくくりの時期を念頭に、毎日を過ごしていきたいと思います。
画像は今朝(1日)から始まった児童会による「あいさつ運動」の様子です。今回のあいさつ運動は、新型コロナ感染症への対応もあり、一風かわった方法を採用しています(これについては、後ほど記事にしたいと思います)。時間をこまめに見つけ、方法を工夫しながら行事を進めてくれる児童会の皆さんには感心します。今日から2週間ですが、頑張ってほしいです。
さて、2月は「如月(きさらぎ)」という別称があります。「きさらぎ」の由来は、まだまだ寒さが厳しい時期であるために、更に衣を重ね着するという意味から「衣更着(きさらぎ)」になったという説が最も有力とされています。
では、なぜ「如月」の漢字が使われているかというと、中国の2月の異名「如月(にょげつ)」が由来になっているようです。如月(にょげつ)には、寒い冬が終わり、春に向かって万物が動き始める時期という意味があります。つまり、同じ漢字「如月」を使っているものの、「きさらぎ」と「にょげつ」で表している意味は、実は違っているということになります。
意味は違えど、そのどちらも「なるほど…」と思える「如月(きさらぎ)」です。一年で最も短い月ですが、充実した月になりますよう、祈りたいと思います。そのためにはまずは「健康第一」で過ごしていけるよう、頑張ってほしいと思います。
頑張れ、いちょうっ子!