学校日記

東日本大震災から2年が過ぎました。

公開日
2013/03/11
更新日
2013/03/11

お知らせ

 3月11日(月)、今日は東日本大震災が発生してちょうど2年になります。東京では、東日本大震災2周年追悼式が行われました。大手小学校も、帰りの会に、東日本大震災で亡くなられた方々に対して、子どもたちと教職員に黙祷をお願いしました。全校の子どもたちに黙祷をお願いする前に、次のように話しました。
 
 「お母さんがいたら、いろんなことができたね。
 ケーキとかつくったりできたよね。
 保育園から帰ると、
 お母さんがつくったおやつを食べさせてくれたね。
 3月10日までは、いい日だったね。」

 これは、岩手県の小学校3年生の女の子が書いた作文です。
 2011年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災から、今日でちょうど2年がたちました。東日本大震災では、15,000人以上の方が亡くなり、今も2,600人以上の方たちの行方がわかっていません。そして、地震や津波で自分の家をなくしたり原子力発電所の事故による放射能が多くて家が無事でももどったりできない方たちが31万人みえます。この31万人という数は、春日井市に住んでいる人全部の人数と同じくらいです。
 わたしたちは、この大震災を決して忘れてはいけません。当たり前の生活が当たり前にでいることに感謝しなければいけません。

 ご家庭でも、東日本大震災について子どもたちといっしょに話していただけると幸いです。よろしくお願いいたします。