明日８日は、二十四節気の一つ『寒露（かんろ）』です。
　寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のことです。秋の長雨が終わり、本格的な秋の始まりになります。また、露が冷たい空気と接し、霜に変わる直前で、紅葉が濃くなり、ツバメなどの夏鳥とガンなどの冬鳥が交代する時期にもなります。この頃になると五穀の収穫もたけなわになります。３年生も、１２日（金）に稲刈り体験をさせていただく予定です。この頃は、大気の状態が安定して空気が澄んだ秋晴れの日が多くなります。夜には、月も美しく輝いて見えるので、今夜は空を見上げてみてはいかがでしょうか。これまでと違った、秋の清々しさと趣を感じる空に出会えるはずです。