学校日記

12月11日 今日の給食は、『すきやき』

公開日
2015/12/11
更新日
2015/12/11

学校の窓

 12月11日(金)、今日の給食献立は、「ごはん・牛乳・『すきやき』・ぶりのてりかけ・だいこんのゆかりあえ」でした。
 『すきやき』は、もともと江戸時代の農家の人たちが、土を掘り起こすための道具である「すき」の鉄の部分を鉄板のかわりにして、いのししなどの肉を焼いて食べたことから「すきやき」とよばれるようになりました。その後、明治時代に牛肉と野菜を鍋で煮て食べるようになり、今のようなすきやきの形になりました。また、関東地方と関西地方では材料はほとんど同じですが、食べ方や味つけがちがいます。関東では、だし汁にみりん、しょうゆ、酒、さとうなどを合わせて作った「割りした」というたれで、肉と野菜を煮ます。関西では、焼いた肉にさとうとしょうゆを直接加えて味つけをします。みなさんの家のすきやきはどちらですか。すきやきは、みなさんが家で食べるように、テーブルの上でなべをかこみながら食べますが、給食では、牛肉、はくさい、にんじん、ねぎ、しらたき、焼き豆腐(どうふ)、かくふなどをよく煮こんでつくりました。