学校日記

10月9日 今日の給食は、『柿(かき)』

公開日
2015/10/09
更新日
2015/10/09

学校の窓

 10月9日(金)、今日の給食献立は、「麦ごはん・牛乳・中華海鮮うま煮・かわはぎのアーモンドフライ・『カット柿』・野菜ふりかけ」でした。
 柿は、日本で古くから食べられてきた果物です。そのため、英語でも「kaki」といいます。柿は、砂糖がない時代には、甘みの代わりとなる貴重な材料の一つで、特にほし柿は、はちみつとならんで大切な甘み調味料でした。ほし柿の表面の白い粉は砂糖の一種です。柿は、甘いだけではなく、カロテン、ビタミンC、食物繊維が多く含まれています。柿などの果物や緑黄色野菜に多く含まれるカロテンは、体内でビタミンAに変わります。このビタミンAは、目の働きに大きく関係していて、「目のビタミン」ともいわれています。目の神経を正しく保ち、暗いところでも見えやすいように視覚を調節したり、目の乾燥を防ぐ働きがあります。
 10月10日は、目の愛護デーです。疲れた目を回復し、目を健康に保つためには、バランスよく食事をすることが大切です。特にビタミンAを多く含む柿などのくだものや緑黄色野菜、レバー、卵、チーズなどを食べましょう。