夏休みになり、２週間が過ぎました。夏休みには、資料館や博物館などでは子ども向けの企画展やいろいろな催しが行われます。
　今日は、市内にある道風記念館を紹介します。春日井市には、古くから書聖小野道風の誕生伝説があります。小野道風の偉業をたたえ、末永く後世に伝えたいと、昭和５６年１１月１日、道風誕生の地と伝えられ、小野朝臣遺跡碑の建つ松河戸町に春日井市道風記念館が開館しました。全国的にも数少ない書専門の美術館として、また書道史の研究施設として、書道文化の一層の向上発展に貢献することを目的とした事業を展開しています。
この夏休みには、企画展『おののとうふう　〜和洋の書をつくった三跡〜』が行われています。三跡とは、字がとてもじょうずだった小野道風と、道風の書を手本にして一生懸命勉強した藤原佐理と藤原行成です。小学生対象のワークシートも用意されています。この夏休みに家族で出かけてみてください。企画展の詳しい内容は、下記のチラシをご覧ください。道風記念館については、下記のＵＲＬをクリックするとご覧いただけます。

○「企画展　『おののとうふう』 」
○道風記念館→　http://www.city.kasugai.lg.jp/bunka/tofu/