学校日記

7月3日 今日の給食は、『きしめん』

公開日
2015/07/04
更新日
2015/07/04

学校の窓

 7月3日(金)、今日の給食献立は、「『きしめん』・牛乳・きしめんの汁・かきあげ・サボテンともやしの和え物・干し小魚」でした。
 『きしめ』は、愛知県の郷土料理です。うどんに似たきしめんは、平たくて細長いめんです。その由来は、きじの肉を入れた「きじめん」というめんがあり、後にきしめんに変化したといわれてます。きじ肉の入っためんは徳川家だけが食べることが許された特別のものでしたが、藩主が「きじ肉の代わりに油揚げを入れれば、だれが食べてもかまわない」と言ったことから、庶民に広まり、尾張名古屋の名物になりました。
 また、今日は、『サボテンともやしの和えもの』が出ました。サボテンは、砂漠などの水が少ない所で生きていくために、体の中から水分を逃がさないような形をしています。くきは、とても大きくなり、筒のような形やボールのように丸い形になりました。葉は、ものすごく小さくなり、針のように細いか、また、なくなってしまった種類もあります。その中で食べることができるのは、「うちわサボテン」だけで、ちょっと酸(す)っぱくて、ねばねばしています。