学校日記

5月18日 今日の給食は、『キムタクごはん』

公開日
2015/05/19
更新日
2015/05/19

学校の窓

 5月18日(月)、今日の給食こんだては、「麦ごはん・牛乳・豆腐とキャベツのスープ・『キムタクごはんの具』・みかんゼリー」でした。
 『キムタクごはん』の「キムタク」とは、キムチとたくあんのことです。この料理は、長野県で生まれました。たくあんなどの漬物は、冬の寒さが厳しい長野県の人々にとって大切な保存食であり、昔から食べられていました。しかし、最近の子どもたちが漬物(つけもの)をあまり食べなくなったことから、長野県の学校給食を考える栄養士さんが、昔からの地元の食事を大切にしてほしいという思いを込めて考えられたそうです。子どもたちが好きな「豚キムチ」をヒントに、たくあんを豚肉とキムチといっしょに炒め、混ぜごはんの具にしました。キムチのほのかな酸味に豚肉のボリューム感、たくあんのシャキシャキした歯ごたえが、食欲をそそります。また、キムチの辛(から)さとたくあんの甘さがごはんに合います。
 今日は、ごはんと四角缶のキムタクごはんの具をいっしょに混ぜて食べました。