5月1日 今日の給食は、『ちまき』
- 公開日
- 2015/05/02
- 更新日
- 2015/05/02
学校の窓
5月1日(金)、今日の給食献立は、「麦ごはん・牛乳・わかたけ汁・鯛型はんぺん・土佐和え・『ちまき』」でした。
5月5日は「こどもの日」で、子どものすこやかな成長と幸せを願う国民の祝日です。この日は「端午(たんご)の節句(せっく)」とも言い、平安時代に中国から伝わった行事です。行事に食べる「ちまき」は、「悪いことをさける」ものとして、節句の日にちまきを作り、しんせきや知り合いに配るという古くからの習わしがありました。日本では、江戸時代になると端午の節句は男の子の誕生と成長を願う行事になり、今では、男女を問わず子どもの幸せをいわう行事に変わりました。
「ちまき」は、米や米粉(こめこ)などで作ったもちやもちだんごを「ささ」や「竹の皮」、「ちがや」という葉などにつつんだものをひもでしばり、むしたり、ゆでたりしたものです。端午の節句で食べるおかしとしては、「ちまき」は関西地方、「かしわもち」は関東地方でとくに親しまれています。