学校日記

3月6日 今日の給食は、『白菜と菜花のおかか和え』

公開日
2015/03/06
更新日
2015/03/06

学校の窓

 3月6日(金)、今日の給食献立は、「麦ごはん・牛乳・関東煮・白ごまのつくね・『白菜と菜花のおかか和え』」でした。
 菜花(なばな)は、キャベツと同じ仲間で、3月ごろに黄色い花を咲かせる春の野菜です。冬の寒さにたえ、栄養をたくわえながら育った葉やくき、花のつぼみを食べます。花が咲き終わると、長細いさやの中に、黒くて小さい種ができます。菜花の種には、油がたくさんふくまれています。400年くらい前の江戸時代には、電気がなかったので、夜は菜花の種をしぼってとった油を、小さな皿に入れて火をつけ、明かりにしていました。菜花は、緑色があざやかな色のこい野菜です。かぜの予防やがんの予防など病気に打ち勝つ栄養がたくさん入っています。また、おなかの調子を整えてくれる働きもあります。
 今日の給食は、菜花と白菜をかつお節で和(あ)えてありました。菜花のほろ苦(にが)い春の味を楽しみことはできましたか。