学校日記

2月27日 今日の給食は、『いよかん』

公開日
2015/02/28
更新日
2015/02/28

学校の窓

 2月27日(金)、今日の給食献立は、「五穀ごはん・牛乳・ツナじゃが・鶏肉のナッツソースあえ・『いよかん』」でした。
 みかんの仲間にもいろいろありますが、今日のみかんは「いよかん」といいます。いよかんは、温州(うんしゅう)みかんとオレンジをかけあわせてできたものです。いよかんは、今からおよそ120年前の明治時代に山口県の萩(はぎ)市でぐうぜん発見されました。発見された場所の名前から、その頃は「穴門(あなと)みかん」と呼ばれていました。その後、愛媛(えひめ)県でたくさん作られるようになり、いよかんと呼ばれるようになりました。いよかんの「いよ(伊予)」は現在の愛媛県、「かん」は、みかんの「かん(柑)」のことです。
 いよかんの皮はつやがあり、濃いだいだい色をしています。厚めの皮をむくといい香りがふわっと広がります。果肉はやわらかく、あまずっぱいしるがたっぷりの果物です。いよかんには、かぜを予防してくれる「ビタミンC」がたくさん含まれています。いよかんを食べて、寒さに負けない強い体をつくりましょう。