学校日記

11月6日 今日の給食は、『柿(かき)』

公開日
2014/11/06
更新日
2014/11/06

学校の窓

 11月6日(木)、今日の給食献立は、「ごはん・牛乳・つみれ汁・豚肉とキャベツのみそ炒め・『柿(かき)』」でした。
 柿(かき)は、日本の秋を代表する果物の一つで、今からおよそ1300年以上前より日本で食べられてきた果物です。「柿が赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあります。これは、柿には、病気を予防してくれる栄養がたくさんあるので、かきが赤くなる秋には、病気になる人が少なくなって、お医者さんに行く人が減って困ってしまう、というたとえです。寒くなって、風邪をひきかけている人は、かきを食べると早く治るかもしれませんね。柿には、「あまがき」と「しぶがき」があります。しぶみは、柿の中にあるタンニンがもとになっています。あまがきは、熟していくと、タンニンのしぶみが消えて甘くなり、おいしく食べることができます。しぶがきは、熟しても甘くならないので、アルコールにつけたり、干したりしてしぶをぬいてから食べます。柿は北海道をのぞく日本各地で作られています。