学校日記

7月11日 今日の給食は、『ゴーヤチャンプルー』

公開日
2014/07/11
更新日
2014/07/11

学校の窓

 7月11日(金)、今日の給食献立は、「麦ごはん・牛乳・みそ汁・『ゴーヤチャンプルー』・ミックスナッツ」でした。
 世界で600種類以上もあるといわれている「ウリ科」の食べ物は、ウリ・きゅうり・とうがん・ゴーヤ・かぼちゃ・スイカ・メロンなどがあります。夏においしい、きゅうり・とうがん・ゴーヤ・かぼちゃ・スイカは7月の給食に登場します。ウリ科の種は、今から3000年ほど前の遺跡から見つかっています。もともとウリは身分が高い人しか食べることができない高級な野菜でしたが、今では、あまり売られていません。一方きゅうりは、日本中で作られている、昔から人々になじみのある野菜です。最近食べられるようになったウリ科の食べ物といえば、沖縄では昔から食べられていたゴーヤがあります。また、昔のとうがんやスイカは今より大きかったのですが、最近は家族の人数がへってきて食べ切るのが大変なため、作り方を工夫して、サイズを小さくしているそうです。時代と共に、ウリ科の食べ物も変わってきたのですね。
 今日の給食に登場するウリ科の食べ物は、ゴーヤです。別名「ニガウリ」とも呼ばれますが、調理場では苦(にが)みをへらすために、白いワタをしっかりとって、下ゆでをしてから作りました。苦手な人も、きっとおいしく食べることができたと思います。