学校日記

7月2日 今日の給食は、『ホキフライのサボテン カラフルあんかけ』

公開日
2014/07/02
更新日
2014/07/02

学校の窓

 7月2日(水)、今日の給食献立は、『発芽玄米ごはん・牛乳・牛肉とたまねぎの煮物
・「ホキフライのサボテンカラフルあんかけ」・オレンジ』でした。
 小さい種から育てるサボテンのことを実生(みしょう)サボテンといいます。春日井市はこの実生サボテンが有名で、生産量が全国1位ということを知っていますか?サボテンは300年くらい前にオランダから日本に伝わり、愛知県でも大正時代初めごろから栽培がはじめられました。桃山町では、桃やりんごをつくりながらサボテンの栽培を行ってきました。しかし50年ほど前、伊勢湾台風という大きな台風で、桃やりんごは大きな被害をうけ、農園は少なくなり、それ以降、サボテンの栽培が盛んになりました。世界中には約3,000種類以上ものサボテンがあり、春日井市でもたくさんの種類のサボテンをつくっています。
 食べることができるサボテンは、うちわ型をしたうすっぺらいサボテンの「バーバンク」と「マヤ」の2種類です。今日食べるのは「マヤ」という種類です。若くてまだ固くなっていないサボテンのとげを取り除いて料理に使います。今日の給食の「ホキフライのサボテンカラフルあんかけ」には、春日井市で取れたうちわサボテンがあんの中に入っています。地元で取れたサボテンの料理の味はいかがでしたか。