学校日記

6月23日 今日の給食は、『 枝豆(えだまめ)ごはん・みそカツ 』

公開日
2014/06/24
更新日
2014/06/24

学校の窓

 6月23日(月)、今日の給食献立は、『「枝豆ごはん」・はっこう乳・がめ煮・「みそカツ」・ボイルキャベツ・小袋みそソース』でした。
 愛知県特産品である「豆みそ」は、 大豆と塩と水だけで、2〜3 年かけて作られています。豆みそは 、ほかのとみそとは異なり、煮こめば煮こむほどおいしくなるという特長を持っています。豆みそにさとうを加えた甘みそを、ぶた肉のヒレカツにかけました。
 枝豆は、夏がおいしい時期です。給食ではさや付きのまま大きななべでゆでて、塩をふって出します。枝豆は、大豆(だいず)を若いときに収穫したものです。枝豆と大豆の栄養についての大きな違いは、ビタミンCとタンパク質です。ビタミンCは、おもに体の調子を整える働きのある栄養素です。枝豆にはビタミンCがありますが、大豆にはほとんどありません。ところが、体をつくる働きのある栄養素のタンパク質は、大豆の方が枝豆よりもたくさん入っています。
 月に1回配られる献立表をよく見てみると、大豆は赤の「おもに体をつくる働き」の食べ物に分類されていますが、枝豆は、緑の「おもに体の調子を整える働き」の食べ物に分類されます。一度確認してみてみましょう。スーパーなどのお店では、さやの状態や、豆だけの状態で売られているのをよく見ます。ひと昔前は、枝にさやがついたままの状態で売られていたので、枝豆と呼ばれるようになりました。