３月１２日（水）、今日の給食献立は、「牛乳・炊き込みご飯・ソフトかれいの竜田揚げ・『キャベツと菜花のアーモンド和え』・プリン」でした。
　菜花は、２月から４月ごろに咲く黄色の花。「なの花」というとピンとくる人がいると思いますが、実は、昔からいろいろなところで使われています。それは、花を見て楽しむ、花のつぼみや葉やくきをゆでて食べる、種をしぼって油にして、揚げ物を揚げるなどですが、江戸時代には、明かりの材料として、なの花の種から作った「なたね油」が売られていました。
　古くから食べられている菜花は、３月３日のおひなさまの料理など、春には欠かすことができない野菜のひとつです。緑色があざやかな色のこい野菜で、かぜの予防やがん予防など病気に打ち勝つたくさんの栄養がいっぱいです。また、肌を美しくする効果もあります。今日は、菜花と並んで春の野菜のひとつ、キャベツとあわせた料理です。