2月24日 今日の給食は、『ひじき入り豚そぼろ』
- 公開日
- 2014/02/24
- 更新日
- 2014/02/24
学校の窓
2月18日(火)、今日の給食献立は、「ごはん・牛乳・みそけんちん汁・『ひじき入り豚そぼろ』・しらぬい」でした。
日本は海に囲まれた国のため、大昔から海そうが食べられてきました。青のり、こんぶ、わかめ、ひじき、天草(てんぐさ)など、日本ほどいろいろな種類の海そうを食べている国はありません。海そうにたっぷりふくまれる無機質(むきしつ)やビタミン、食物(しょくもつ)せんいなどの働きを、昔の人々も経験として知っていたようです。また、神様へのお供(そな)え物や肥料としても大切にされてきました。乾燥技術も発達し、運ぶのがかんたんなことや長持ちすることから、生(なま)で食べる他、乾燥させておいて年中食べることができます。昔は、今のように冷凍食品がなかったので、保存のきく海そうは、日常食としてよく食べられてきました。海そうは、日本人の生活になくてはならないものだったのです。今日の給食に入っている海そうは、ひじきです。卵とぶた肉のそぼろといっしょにいためました。ごはんにかけて食べると、とてもおいしかったです。