本来は「かわす」遊びです…(2年生)
- 公開日
- 2024/06/25
- 更新日
- 2024/06/25
校長室より
2年生の体育では、小学校定番の「ドッジボール」を行っていました。子どもたちはとても楽しそうに、ボールを取ろうと頑張っていました。クラスみんなが仲良く運動に励んでいたのがとても印象的でした。
ところでドッジボールの「ドッジ(dodge)」とは、日本語に直すとどんな意味になるかご存じですか…?
dodgeを辞書で調べると「かわす」「左右によける」という意味が出てきます。つまり「ドッジボール」とは相手に投げられたボールを、身体をひらりと左右によけていく…そんなスポーツということになります。
近年、子どもたちの「投げる」力が低下してきているのが体力テストなどから感じられます。何かを投げるということが、昔と比べると少なくなってきている影響かもしれませんが、ドッジボールをはじめとした様々な運動で「投げる」力をもっともっと高めていってくれるといいなと思います。そして、ドッジボールの本来の意味である「よける」ことを楽しめるようなスリリングなゲームをしてくれるといいなと思います。
ちなみに…dodgeに人を表す「er」をつけると「よける人」となり、複数形のsをつけると「よける人たち」になります。
今を時めく大谷翔平選手が所属するチーム「dodgers」も「よける人たち」ということになります。