冷やしたコップの周りには(4年生)
- 公開日
- 2024/10/03
- 更新日
- 2024/10/01
4年生
コップやビーカー、バケツなどの入れ物に水を入れておくと、水は蒸発して、入れ物の中の水の量は減ってしまいます。
暑い日が続いたこの夏、冷たい飲み物を飲みたくなる日も沢山あったのではないでしょうか。そんな時、ふと、コップの周りについた水滴に目をつけ、「この水ってどこから来た?中から漏れている訳では無いし...」こんなふうに身の回りの現象から理科を学ぶことが出来ますね。
今回の観察実験では、冷やしたコップ(中に氷水が入っている)の周りは、時間が経つとどうなるのか、なぜそうなるのかについて考えました。
冬の車の窓ガラスがくもっていて、指でなぞって落書きした経験から発想を得たり、難しい言葉は知らなくても、見えない水のつぶが冷えると集まってきて見えるようになるだとか、空気が冷えた時にちょうどそれがコップに集まるなど、自分なりに考えたことを言葉に表していました。
頭の中のイメージを相手にもわかるように伝える、そんなどこでも活用できる能力をこれからも身につけて欲しいと思います。