学校日記

放課時避難訓練 ~自分の身を守るためには?~

公開日
2026/09/11
更新日
2026/09/11

校長室より

放課時の避難訓練を、10日(木)の20分放課に行いました。

2学期の始まりと同時に、改めて校内での安全やいざという時の「身の守り方」について、子どもたちに指導したうえで、予告なし・抜き打ちで今回の訓練を行いました。


校舎内では、とっさに姿勢を低くして自分の身を守る体勢をとった子も多くいましたが、運動場で遊んでいた子は突然の放送に戸惑い、どうしたらいいのかわからない子もいました。実際には大地が揺れていないので、すぐに身を守るために低い姿勢をとるということができない子もいたというのが実情でした。


その後、校舎内のある教室で火災が発生した想定で、運動場への避難となりましたが、教室からの決められた避難経路にこだわり火災発生現場の前を素通りして外に出た子や、一度自分の教室へ戻ろうとした子もいました。また、いつもと違う訓練で動転したのか、必要以上に「声を出しながら」外に出る子も少なくなかったように感じました。いつもの訓練で行っている「おはしも(おさない・走らない・しゃべらない・もどらない)」が本当の意味で定着していないという現実が浮かんできました。


けっして「大成功」ではなかった訓練でしたが、こうした失敗を教訓にして、よりよい行動や判断をしていけるようになってくれればいいなと思いました。失敗から学ぶ…そういう意味では、むしろよい訓練であったと感じました。


自分や周囲の人の命を守るために、どんな行動をとるのが最善なのか…その判断は、大人でも難しいと思います。しかし、いざという時に自分(たち)の身を守れるのは自分(たち)しかいないかもしれません。

日頃から安全指導に心がけてはいますが、口を酸っぱくして指導していくと同時に、自分(たち)でしっかりと判断していけるように、指導していかねばならないということを、改めて感じました。