学校日記

新献立「サボテンスープ」

公開日
2022/06/23
更新日
2022/06/23

全校行事

今日の給食の献立は、「愛知の米粉パン・牛乳・サボテンスープ・米粉のホキフライ・冷凍みかん」です。この中の「サボテンスープ」は、春日井のサボテンを使った新献立です。きしめんに、地元でとれたサボテンの粉が練りこんであります。

【サボテンのお話 ※今日の給食放送より】
小さい種から育てたサボテンを実生サボテンといいます。春日井市はこの実生サボテンの生産が盛んです。桃山町では、桃やりんごをつくりながらサボテンの栽培も行ってきました。しかし、60年ほど前に伊勢湾台風という大きな台風によって、桃やりんごは被害をうけ、農園は少なくなり、それ以降サボテンの栽培がより盛んになりました。
サボテンは、砂漠などの水が少ない所で生きていくために、体の中の水分をにがさない形をしています。茎はとても大きくなり、筒のような形やボールのように丸い形になりました。葉は、ものすごく小さくなり、針のように細くなったものや、なくなってしまったものもあります。
その中で食べることができるのは、うちわの形をした「うちわサボテン」で、若くてまだやわらかいサボテンからトゲをとりのぞいて料理に使います。味は少し酸っぱくて、ねばねばしています。