1年1組の国語授業を参観して「くじらぐも」
- 公開日
- 2017/10/16
- 更新日
- 2017/10/16
1年生
10月16日、1年1組の国語授業を参観しました。
今日の授業は、物語文「くじらぐも」の6時間目です。くじらぐもに乗って空を旅する子どもになって、雲の上での会話を想像するという内容でした。
はじめに、今日のめあてをプリントに書きました。先生からプリントを配られる時、お友だちにプリントを手渡す時、相手を見ながら「ありがとう」「どうぞ」と声をかけ合う姿に感心させられました。めあての文言をプリントに記入してから、くじらぐもの上から見える景色や様子を想像しました。先生は、想像の手助けになるように、写真を用意して子どもたちに配付しました。子どもたちは、グループでにこにこトークをしながら、くじら雲の上から見える景色や様子を話し合いました。顔を寄せ合うようにして、仲良く話し合い、いろいろな意見を出し合いました。
次に、先生がくじらぐもの模型を黒板に掲示しました。子どもたちから歓声がわき上がり、子どもたちのイメージが広がります。そして、くじらぐもに乗ったときに自分が言ってみたいことをプリントの吹き出しに書き込みました。
最後に、吹き出しに書いたことを発表し合いました。元気にハイと言いながら腕をピンと伸ばして挙手をする姿に感心させられました。また、発表も堂々とできますが、お友だちの意見を聞くときの姿勢も素晴らしいものでした。くじらぐもに乗った自分の絵も貼ってもらい、最高の笑顔が見られました。
この授業は、授業のユニバーサルデザインの考え方を取り入れたものです。先生の言葉も教材も工夫がいっぱいでした。先生の指示が明確で、1年1組の子どもたちは一つひとつの学習活動にしっかり取り組みました。参観の先生方を気にすることなく授業に集中できました。1年1組のみなさん、よく頑張りましたね。