学校日記

ちょっといいはなし (17)

公開日
2017/09/22
更新日
2017/09/22

4年生

 今朝のことです。教頭先生は、門のところで登校してくる子ども達に「おはよう」と声をかけていました。すると、4年生の男の子が、1年生の男の子をおんぶして歩いてきました。
 事情を尋ねると、1年生の男の子が登校途中でつまずいて転び、足が痛くて泣いてしまったので、おんぶして学校に連れてきたとのことでした。ランドセルは2年生の子が持ってくれました。そして、みんなで助け合って門に到着したとのことです。
 教頭先生は、1年生の子のために尽くす4年生の男の子や班の子ども達の優しさにすっかり感心させられました。
 
 1年生の子は、「お兄ちゃんが優しくしてくれて、嬉しかった」そうです。4年生の子も、おんぶしてあげた1年生の子から「ありがとう」と言われ、嬉しかったそうです。嬉しい気持ちがいっぱいの出来事でした。
 
 この話は、教頭先生から聞いた話です。西山小学校のお友達の「ちょっといいはなし」でした。