3年1組の国語授業を参観して「もうすぐ雨に」
- 公開日
- 2017/06/23
- 更新日
- 2017/06/23
3年生
6月22日、3年1組の国語授業を参観しました。
物語文「もうすぐ雨に」の5時間目です。物語の主人公「ぼく」の気持ちの変化を考えるという内容でした。
はじめに、教科書の音読をしました。このクラスでは、読み飛ばしがないように、教科書の文章を指でなぞりながら読んでもいいことになっています。ですから、音読にちょっぴり自信がない子も大丈夫です。安心して音読できます。
それから、「ぼく」のはじめの気持ち、おわりの気持ちを考えました。子どもたちは、物語文から「ぼく」の気持ちが分かるところを探します。先生は大事な言葉のセンテンスカードを提示して子ども達と確認をしました。丁寧に授業が進んでいきました。
次に、気持ちの変化のきっかけを考えるために、ダウト読みをしたり、にこにこペアトークをしたり、全体で発表したりしました。ダウト読みで間違い探しするときの子どもたちからはクスクスという笑い声が聞こえ、にこにこペアトークをするときも笑顔で楽しそうに話し合いました。
そして、最後に「ぼく」の気持ちの変化を文章にまとめて、授業は終わりました。
この授業は、授業のユニバーサルデザインの考え方を取り入れたものです。先生の言葉も教材も工夫がいっぱいで、3年1組の子どもたちはそれに応えるようにしっかり頑張りました。
子どもたちの真剣な眼差し、参観の先生方を気にすることなく授業に集中する姿に感心させられました。3年1組のみなさん、よく頑張りましたね。