5年2組の算数授業を参観して 「単位量あたりの大きさ」
- 公開日
- 2016/12/02
- 更新日
- 2016/12/02
5年生
12月2日、5年2組の算数授業を参観しました。
体育で使うマットの上に子どもが乗っていて、その混み具合を、1あたり量で比べて考えるという内容です。
はじめに、2つのケースについて、マット1枚あたりに乗る人数で混み具合を比べました。次に、子ども1人当たりのマットの数で混み具合を比べました。
授業の中で、先生はぺアでのにこにこトークを度々取り入れていました。ペアで答えを言い合ってからだと、安心して挙手できるからです。子どもたちは、にこにこトークの前後に「お願いします」「ありがとうございました」と言い合いながら、温かい雰囲気の中で答えを共有しました。そして、その後の全体の話し合いの場では、ほとんどの子どもが挙手をしてました。
今日の授業は参加度が大変高く、5年2組の子どもたちの「やる気」に感心させられました。また、前に出て発表する子に対して、温かい励ましの言葉を送るなど、クラスの仲の良さが垣間見られる授業でもありました。
「単位量あたりの大きさ」は、5年生算数の中でも特に難しい内容ですが、子どもたちはよく頑張りました。参観している先生方のことが目に入らないかのように、どの子も先生に注目し、学習を進めていきました。子どもたちの真剣な眼差しは、とても素晴らしいものでした。