ちょっといいはなし(6)
- 公開日
- 2016/05/11
- 更新日
- 2016/05/11
1年生
昨日の朝のことです。
校長先生は西門で登校してくる子どもたちを出迎えてから、校舎に戻ろうとメタセコイアの並木道を歩き始めました。すると、運動場や並木道に沢山の小枝が落ちていることに気付きました。前の日からの雨や風で、木々の枝が折れて地面に落ちたようです。
校長先生は、危ないと思って小枝を拾いはじめました。そのとき、後ろから、「校長先生!」という声が聞こえました。
校長先生が振り返ると、そこに1年生の女の子が立っていました。そして、手には小枝の束がありました。その女の子は、校長先生が小枝を拾っているのを見て、お手伝いをしようと思ったのだそうです。校長先生は、とっても嬉しい気持ちになって、その女の子にお礼を言いました。もちろん、担任の先生にもその女の子の行動を伝えたそうです。
この話は、校長先生から聞いた話です。西山小学校のお友達の「ちょっといいはなし」でした。