ちょっといいはなし (14)
- 公開日
- 2015/12/09
- 更新日
- 2015/12/09
学校のできごと
今日の長い休み時間のことです。校長先生が代表委員企画「代表委員と遊ぼう!」の様子をみようと運動場に出たときのことです。
ブランコのそばを通りかかると、大きい子と小さい子が一緒に竹馬をやっています。
校長先生は、「竹馬で一緒に遊んでいるの?」と6年生の女の子達に尋ねました。すると子ども達は、低学年の子が竹馬に乗れるようになるように手助けしている、と答えました。校長先生がしばらく様子を見ていると、6年生の女の子達は、竹馬を持ってあげるだけでなく、足の運び方や、竹馬の持ち方、重心の置き方など、竹馬に乗るコツを優しく丁寧に教えているのです。低学年の子ども達は、とても嬉しそうに、6年生のお姉さん達に助けてもらいながら、竹馬の練習に取り組んでいました。
校長先生は、親身になって教えようとする6年生の子ども達の優しさに、すっかり感心させられたとのことです。
この話は、校長先生から聞いた話です。西山小学校のお友達の「ちょっといいはなし」でした。