岩成台小学校日記 

5年生 はきものをそろえると心もそろう

公開日
2016/10/22
更新日
2016/10/22

5年の部屋

 1学期の目標の一つであった靴箱の整とん。4,5月はなかなかそろわず、教師からの声かけもありましたが、しだいに子供たちが進んでそろえるようになり、2学期の今では、そろえて当たり前になっています。当たり前のことが当たり前にできる。とてもかっこいいことだと思います。
 こんなことがありました。下の学年の子が5年生の下駄箱を通り、「すごい!さすが5年生!きれい!うちの学年の下駄箱とは違う。」と驚いていました。ちょうど通りかかってその場面を見ていました。「さすが5年生」という言葉が嬉しかったですのですが、自分たちの学年以外の下駄箱に注目したその子もすごいと思って、「いいところに気づくことができてすごいね。」と褒めました。数分後また下駄箱を通ってその子の学年の下駄箱を見ると、その学年の靴がきちんと整とんされていました。きっとあの後、みんなの分も整とんしたのでしょう。
 はきものをそろえると心もそろう。だれかが、みだして置いていたら、だまってそろえておいてあげるとみんなの心もそろう。という内容を以前道徳の授業でもやりましたが、5年生の行動が、手本となって、他の学年にも広がっていくといいですね。