学校日記

ふたご座流星群

公開日
2012/11/27
更新日
2012/11/27

校長室より

12月14日8:00ふたご座流星群が極大時刻(一番たくさん流星が流れる時刻)をむかえます。今年のふたご座流星群は、条件が良くかなりたくさんの流星が観察できると予想されています。
 なぜかというと、月は新月で月明かりが無く町の灯りの影響がないところで観察すればきっと1時間に20〜30個ぐらいの流星が見えると思います。春日井市でも暗いところなら1時間に10個ぐらいは見えるのではと期待しています。
 観察の仕方ですが、ふたご座流星群の放射点(宇宙空間のチリが地球に飛び込んでくる方向)はふたご座近くにあります。今の時期夜7時頃、東の空にオリオン座が登ってきてその少し左に二つの星が並んで登ってきます。これがふたご座のポルックスとカストルです。このカストルの付近が放射点です。この放射点は14日夜中2時頃ほぼ真上に来ます。このころから4時までに一番たくさん流星を見ることができるのではないかと予想されます。見る方向は夜中なら全天ですが、初めての方はオリオン座を中心に観測してください。
 早い時刻、13日20時〜22時でもいくつかは流れると思いますので、次の日の授業に影響の無いようにご家族で観測されてみてはいかがでしょうか。ただし、気温はかなり低くなると思いますので、くれぐれも防寒対策をしっかりしてください。

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