学校日記

カトリヤンマ

公開日
2013/09/20
更新日
2013/09/20

玉川小の自然

 校内でとても珍しいトンボを見つけました。弱っていてすぐに死んでしまいましたが「カトリヤンマ」というトンボです。理科の教師になって30年以上経ちますが、初めて見たトンボで調べてみると次のようなことが分かりました。

 7月上旬〜11月下旬に成虫。メスは晩秋までみられる。体長65mm〜75mm強。
 樹林に隣接する池沼、湿地などに生息する。かつては水田に多く生息したが、水田の減少により減少した。ヤンマでは珍しく卵で越冬し、ふ化した幼虫は急速に成長する。
 成虫は気温の高い日中はほとんど活動することなく、樹林の中で枝にぶら下がり静止している。 夕方になると地上を低く飛びながらエサをとる。蚊などの小さな昆虫を食べ、それが名前の”蚊取り”の由来となっている。

カレンダー

2024年5月

1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

RSS