いのちの話~子どもと生と性を語るエッセンス(東部中ブロックPTA主催)
- 公開日
- 2024/12/23
- 更新日
- 2024/12/23
PTA
11/29(金) 東部中ブロックセミナー「いのちの話~子どもと生と性を語る
エッセンス」講演会が篠木小体育館で開催され、 東部中、篠木小、篠原小、八幡小
4校の保護者が約30名が参加しました。 講師には、春日井市内で唯一お産ができ
る助産院「愛助産院」で命の誕生のサポートをしながら、長年「いのちの話」の講演
活動をされている助産師の梅ちゃん先生こと梅木先生をお迎えしました。
<性教育=人が心生き生きとして生きていくための大切な話>として、「家庭でど
んなことを、いつ、どのように話したらよいか」をとてもわかりやすくお話してくだ
さいました。また性についての正しい情報を得ることができる助けとなる絵本や書籍
もたくさん紹介してくださいました。
「「赤ちゃんてどうやってできるの?」とある日突然やってくる子どもの質問に対
して、どう答えるかということより、その問いに対して決してごまかしたり、はぐら
かしたりせずに正しい情報を伝えようとする親自身の性に向き合う心のあり方がとて
も大事!」「自分自身を大切にすることが性教育であり、親が自分自身を大切にして
いないと子どもも自分を大切に思わないよ。」という親自身のあり方を問うメッセー
ジにはっとさせられた方も多かったようです。
「自分の存在そのものが愛されていることを実感できている子どもは自分の体や心
を大切に思える子になり、自分の体や心を大切にできる子どもはまわりの人の体や心
も大切に思うようになる、子どもたちへの愛を言葉にして日常的に伝える続けること
が大切」というメッセージにもグッときました。
性の話で変に構えているのは親だけ、もっとふつうに子どもと性について語り合え
る家庭環境、信頼関係をつくること、「生まれてきてくれてありがとう、大好きだ
よ!」を伝え続けることの大切さを学ぶことができた貴重な講演会でした。