学校日記

2月20日 今日の給食は、『ミネストローネ』

公開日
2019/02/21
更新日
2019/02/21

学校の窓

 2月20日(水)、今日の給食献立は、「サンドイッチロールパン・牛乳・『ミネストローネ』・ポテトサンドの具・りんご・小袋卵なしマヨネーズ」でした。
 ミネストローネは、イタリアの代表的なスープで、具がたっぷり入っているのが特徴です。季節の野菜をオリーブオイルで炒(いた)めて、水、コンソメを加え、トマトやマカロニなどを入れて味付けします。イタリアでは家庭料理の一つで、決まったレシピはなく、使う野菜も季節や地方によってさまざまです。
 ミネストローネだけでなく、イタリア料理によく使われているのが、トマトです。トマトが生まれたのは、南アメリカのペルーや
エクアドルのあるアンデス高原です。このトマトがイタリアに渡り、栽培されるようになりました。ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほどトマトには栄養がたっぷり入っています。トマトの赤色はリコピンという成分で、病気を予防する働きがあります。野菜のたっぷり入ったミネストローネは、日本のみそ汁のように、イタリアの人々の健康を支えているスープです。