寒さに負けない体をつくろう
- 公開日
- 2018/12/24
- 更新日
- 2018/12/24
学校の窓
今年もあとわずかになりました。今日は、寒さに負けない元気な体をつくる3つのポイントをお伝えします。
1つめのポイントは、好き嫌いしないで何でも食べることです。特に食べて欲しい栄養素は「たんぱく質」「ビタミンA」「ビタミンC」の3つです。「たんぱく質」は、寒さに負けない力をつけ、体を温める働きがあり、肉や魚・たまご・大豆(だいず)・牛乳などに含まれています。「ビタミンA」は、のどや鼻のねんまくを丈夫にしてかぜのウイルスが体に入ってくるのを防ぐ働きがあり、かぼちゃやにんじん・ほうれんそうなどの色の濃い野菜や、たまごなどに含まれています。「ビタミンC」には、寒さのストレスから体を守る働きがあり、くだものや野菜・さつまいもやじゃがいもなどに含まれています。
2つめのポイントは、夜遅くまで起きていないで早く寝ることです。また、ちょっと疲れたなと思った時はすぐに休みましょう。
3つめのポイントは、手洗いをしっかり行うことです。かぜのウイルスは手についていることが多いので、手を洗わずに食事をすると、食べ物と一緒にウイルスが体の中に入ってしまいます。外から帰った時や食事の前にはしっかり手を洗いましょう。
それでもかぜをひいてしまったら、温かい食べ物を食べて、体を温かくして休みましょう。でも、予防が一番です。しっかり食べて寒さに負けない丈夫な体をつくりましょう。