学校日記

11月15日 今日の給食は、『さんまのみぞれ煮』

公開日
2018/11/16
更新日
2018/11/16

学校の窓

 11月15日(木)、今日の給食献立は、「麦ごはん・牛乳・卵とじ・『さんまのみぞれ煮』・みかん」でした。
 さんまは、秋の味覚を代表する魚で、細長い魚を意味する「さまな」が「さんま」という名前になったと言われています。秋に獲れて、細長く銀色に輝く魚の体が刀を連想させるところから、漢字では、「秋」「刀」「魚」と書きます。このように書くようになったのは、大正時代になってからです。明治時代の小説家、夏目漱石が書いた「我が輩は猫である」という話を知っていますか?この話の中では、数字の一二三の「三」と動物の「馬」でさんまと書かれています。
 さんまには、脳の働きを助け、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を防ぎ、丈夫な骨を作る栄養素が含まれています。栄養たっぷりなさんまですが、よく食べられるようになったのは、江戸時代の終わり頃からです。今日は、大根おろしと調味料で味をつけたみぞれ煮でした。