明日31日は、『火星が大接近』
- 公開日
- 2018/07/30
- 更新日
- 2018/07/30
お知らせ
明日7月31日(火)、火星が地球に大接近します。
火星は地球の一つ外側を回る惑星で、太陽の周りを約687日で一周します。内側を一周約365日で回る地球のほうが早く一周するため、2年と2か月ごとに地球は火星の内側から近づいて追い越します。この時、互いの距離が近くなることを「接近」といいます。4月1日には1億6千万km以上もあった地球と火星の距離が、7月31日には約3分の1の5759万kmにまで近づきます。
火星は、明日31日の午後7時過ぎに南東からのぼり、真夜中に真南の空に達します。「月明かりにも負けず赤く明るくかがやく」そうです。
下の図は、「今年の4月1日から12月1日までの、地球と火星の距離」「2003年の大接近から2年2か月ごとの各接近一覧」です。いずれも名古屋市科学館のホームページで紹介されているものです。くわしい内容は、名古屋市科学館のホームページをご覧ください。URLをクリックするとご覧いただけます。
○名古屋市科学館
→http://www.ncsm.city.nagoya.jp/study/astro/astro_news/2018_mars.html