4月11日 今日の給食は、『赤飯(せきはん)』
- 公開日
- 2018/04/11
- 更新日
- 2018/04/11
学校の窓
4月11日(水)、今日の給食献立は、「『赤飯(せきはん)』・牛乳・さわにわん・チキンナゲット・もやしとひじきのあえもの・卓上ごま塩・ぶどうゼリー」でした。
学校給食は、みなさんの心と体を成長させ、健康を保ち、また、望ましい食習慣を身につけるための食事の手本となるように考えられています。そして、給食を通して食にかかわっている人や、命をいただいている植物や動物への感謝の気持ちをもつこと、また、地元で作ったものを地元で食べる「地産地消(ちさんちしょう)」や行事食など、昔からの食文化についても知ってほしいと思っています。
今日は、みなさんの進級を祝い、赤飯が出ています。日本には、お祝いの時に赤飯を配ったり食べたりする習慣があります。昔の人は、「赤い色」には悪いことを追いはらう力があると信じており、また、お米は特別な食べ物と考えていたので、赤い米を蒸して神様にお供えする風習がありました。現在は、赤米(あかまい)は姿を消し、白い米に「小豆(あずき)」や「ささげ」などで赤い色をつける赤飯へと変化しています。
楽しく食べることで、栄養はしっかり体に届きます。新しいクラスの仲間と共に、楽しく、おいしく、残さずいただきましょう。