学校日記

2月13日 今日の給食は、『福神漬け(ふくじんづけ)』

公開日
2018/02/13
更新日
2018/02/13

学校の窓

 2月13日(火)、今日の給食献立は、「発芽玄米ごはん・牛乳・カレーシチュー・
フルーツミックス・『福神漬け』」でした。
 今日は、みなさんの大好きなカレーシチューです。さて、みなさんの家ではカレーを食べる時、「福神漬け」を食べますか?今日は、「福神漬け」についてお話します。福神漬けには、いったい何が入っているのか知っていますか?給食の福神漬けには、「だいこん」「なす」「れんこん」「きゅうり」「うり」「しその葉」「しょうが」、細長い形をした「なた豆」の8つの食材が入っています。
 明治時代に、お店で、さまざまな野菜をしょうゆで漬けた漬物(つけもの)を考えて売り出したところ、評判になりました。「ごはんのお供にこれさえあれば他におかずはいらない、食費が抑えられて幸せになる漬け物」ということから「福神漬け」という名前になったようです。
 では、カレーに福神漬けがそえられるようになったのはなぜでしょうか?実は、カレーに甘みやコクを出すために加えられる、果物や野菜を煮詰めた「チャツネ」という調味料の代わりに、甘い福神漬けを混ぜたことが始まりだそうです。大正時代に、船のお客さんに出したことがきっかけで日本中に広まりました。